H27 東部支部定例会コース② 第5回 活動報告

平成27年度東部支部定例会コース②第5回を行いました。

今回は「関節と筋からの評価と治療:肩①」という内容で実技中心に行いました。

肩の治療と一口で言っても、肩周囲の関節から足部まで広く評価を行わなければいけません。今回は肩甲上腕関節以外からの評価と治療を主に行いました。肩甲上腕関節に触れずして肩の動きを良くする場面を実際に目の当たりにできた参加者が多かったと思います。また、肩周囲筋のスパズムが手部などの遠位からの操作でも軽減できるところをみると、局所はもちろんのこと全体の評価も行えないと本当の問題点は見えてこないことが分かります。

次回9月は「関節と筋からの評価と治療:肩②」という内容で、さらに深く肩関節について学びます。また参加者の方々と楽しめる内容を考えていきます。

右側の写真の肩鎖関節を操作する時の講師の構え、みなさん目に焼き付けておいてください。