H27 東部支部定例会コース② 第7回 活動報告

平成27年度東部支部定例会コース②第7回を行いました。

今回は「関節と筋からの評価と治療:頚部」という内容で行いました。

頚部は立ち直り反応の重要な要素で、頚部が障害されることで様々な異常が認められます。

今回は頚部の可動域訓練を行うことで頚椎そのものの可動域や、頚部からの運動連鎖等を学びました。

何よりも普段触り慣れていない頚部を動かすということで、実技そのものに苦労する場面も多く見受けられましたが、同時にその効果を強く実感できる内容でありました。リスク管理が大事な部位ではありますが、頚部の機能を活かすことで視野がさらに広まったと思います。

最後に後頭下筋群の触察を行い、頚部をスッキリとさせて勉強会を締めくくりました。

次回11月は「関節と筋からの評価と治療:脊柱」という内容で実施します。

胸椎、腰椎を中心とした内容になりますので、来月も脊柱に対する理解を深めていきましょう!