平成27年度東部支部定例会コース②第10回を行いました。
今回は「関節と筋からのアプローチ：胸郭」という内容でマニアックに行いました。
胸郭は四肢の関節と違い、ダイナミックに目に見える運動ではありません。しかし、四肢を効率よく動かすために、胸郭はそれに呼応しています。胸郭の動きが固くなるとあらゆる動作に制限を及ぼし、当然呼吸器にも影響を及ぼします。今回は、胸郭の可動性や、胸郭に付着する筋の活性化を行い、どのような動作に結びつくかを体験しました。特に肋骨の操作が大事となるため、肋骨の触察や、肋骨を使っての動作の活性化を行い、その変化を身をもって体感しました。オールジャンルで使える胸郭の操作はあらゆる場面で活躍しそうですね！
次回は｢関節と筋からのアプローチ:手｣です。「手」についてマニアックに学んでいきます！
